ゲッサン
(小学館)の「池田邦彦津久田重吾」氏が描く「国境のエミーリャ 9」が、2023/06/12
に発売。
池田邦彦津久田重吾「国境のエミーリャ 9」
- 内容紹介
-
★冷戦直下。分断日本で生きる人々の物語。
資本主義を掲げる西側諸国。
共産主義を掲げる東側諸国。
第二次大戦後に世界は、主義を異とする東西に分断され、日本は列島の真ん中に“鉄のカーテン”が降ろされることになった───そして時は1963年。
杉浦エミーリャは分断された東京の東側、東トウキョウで生きる19歳。
表向きは人民食堂の給仕係をしながら、東から西へと人々を逃がす“脱出請負人”として活動している。冷戦直下のトウキョウで、彼女は様々な人々と向き合う。
米国の偵察衛星からの放出物を手に入れた青年。
料理人を隠れ蓑に“脱出請負人”として生きる男。
西側の新幹線に対抗すべく、東欧より招集された技術者。
そして、エミーリャに尋常ならざる執着心を持つ管理官。数多の危機を乗り越え、壁なき世界の実現のためにエミーリャは危うい均衡の上に在る今日を生きる!!
定価 | 715円(税込) |
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発売日 | 2023/06/12 |
ISBN | 9784098521333 |
判型 | B6判 |
頁 | 208頁 |
© 池田邦彦津久田重吾/小学館
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