アニメイトで 2021/07/30 発売

舞台は国の情勢と共にエンターテインメントが
少しずつ色を失ってしまっている208X年の日本。

政府公認機関、カラーレーションの音楽学校に通う8人の男の子が目指すのは、
1年に1度開催される音楽の祭典「東京カラーソニック」での優勝。
ボーカル学科・作詞&作曲学科から各1名がペアとなり、共に楽曲制作をする。
「音楽」に情熱を捧げる若者たちの青春楽曲バトル、KINGの称号を得るのは一体・・・!?

この国が失いかけている色を取り戻すための、始まりの物語。

本作はユニット1組目の小宮山嵐、霧島宙の物語。
宙が嵐のために作った楽曲と、完成までのドラマを収録。

≪収録内容≫
ドラマ+楽曲「NEW DEVIATION」歌唱:小宮山嵐(CV.千葉翔也)

≪キャスト≫
小宮山嵐:千葉翔也
霧島宙:上村祐翔
田所雪也:浪川大輔
芦野涼真:橘龍丸
祇園寺秀:小西克幸
駿河冬一:諏訪部順一
高槻司:浜田賢二

≪あらすじ≫
横浜校所属・ボーカル担当の小宮山嵐と
青森校所属・作詞作曲担当の霧島宙。

タイプも性格も正反対のふたりは会話をしても行き違うことばかり。
とくに宙の無邪気な天然さに嵐は苛立ちを募らせていた。
そんな中ふたりは個別面談で指導教官の田所からアドバイスを受ける。
それは、「優勝したいのならばふたりの現実をリンクさせろ」というもの。
宙は嵐と関わるうちに、彼が父親と確執があることを知る。

彼の母親の死によって起きた小さなすれ違い。
嵐は父に嫌われていると思い込み何年も塞ぎ込んでしまっていた。
そんな中、単身赴任をすることになった父が東京を訪れて……?
事情を知った宙はふたりの気持ちを繋ぎたいと奔走する。
しかし嵐は余計なお世話だとつっぱねて……。

“伝えなければいけない本当の気持ち”を伝えたとき、
嵐はどんな自分に生まれ変わることができるのか?
親子の愛、嵐と宙の絆が深まり楽曲が完成するまでを描いた物語。